ズッキーニ99日目

きりちゃんふぁ〜むです。

今日も花合わせ(人工授粉)の量が多く、収穫も徐々に増えてきました。
この暑さのため、獲り忘れるととんでもないことになってしまうので、気を張らなければいけません。

要注意なズッキーニ

とくにこの写真のようなパターンが獲り忘れが一番多いです。
ちょうど茎や木に同化している上に、日陰のせいで
完全に風景に馴染んでしまっています(・_・;

気を張っている時は大丈夫ですが、一瞬気を抜いたり、収穫後半で、疲れてボーッとした時とかに獲り忘れてしまいます。
そのため、意外と気を緩められる時がないのも、ズッキーニの面白さなのかもしれません(笑)

見上げたズッキーニ

午後は、ひたすら草刈りをしていました。
写真はそんな作業中に見上げたズッキーニたちの生い茂る世界が不思議だったので、思わずパシャリとしてしまいました^ – ^
大きくなったズッキーニの木をマジマジと見る機会がないので、その圧倒的な世界観にうっとりしてしまいました(笑)

美しいズッキーニ

まだまだ元気で立派なズッキーニ。
この艶感は本当にフレッシュ直売でないと体感できないのが非常に残念です。
それでも、きりちゃんふぁ〜むでは、鮮度を強く意識し、ネット販売でもなるべくギリギリに収穫したものを送らせていただいております。

美味しい野菜を作るのは当然ですが、その美味しい野菜を一番美味しく食べめていただける状態を提供していくのも、農家直売の義務だと思いますので、これからも、鮮度や状態を意識して販売していこうと思います。

ということで、最後は”農業から学んだ人生の教訓“で締めたいと思います。

こだわりに限界はなく、常に向上し、細部まで気にかける努力をすれば、それ以上の見返りを得られる。

見返りというとちょっと腹黒い感じがしますが、この見返りは”心からの感謝の言葉“です。
綺麗事でなく、感謝の言葉を言っていただける仕事というのは世の中にそう多くありません。

農業では、当たり前にこだわり、当たり前のことをしただけでも、感謝の言葉をいただけたりします。
他の仕事でも、相手のことをしっかりと考え、相手の満足度にこだわることで、自然と笑顔やかんしゃの言葉を得られるのではないでしょうか。

また、そんなことを糧に努力し続けられる人こそ、強き人なのではないでしょうか。