お待たせしました!!
少しずつではありますが、、、秋ズッキーニの収穫が始まりました。
今回も当然、、、【最高傑作】です(笑)
永遠星を超えた”永遠星”
春作で、大反響をいただいた永遠星でしたが、今回は、前作で得た栽培技術を残しつつ、再度、土壌の改良と魔法の液体を使うタイミングや倍率を細かく調整し、株全体のバランスを考えながら、味が一番引き立つであろう葉っぱの枚数に注意を払った結果、前作を上回る、紛れもなく【最高傑作】が生まれました。
前作との違いは、エグ味や苦味が全くなくなったことと、良い意味で、香りが強くなり、甘みも際立ち、旨味も増しているところで、味にうるさい子どもたちからも”これは今までで最高だよ!”と拍手喝采でした(笑)
一番の変化
その中でも、一番変化を感じたのが”花”でした。
食用花と言えば、香りが独特であり、”香りが良い”というものは大抵、食べる側の表現としては、あまり良いイメージがないかもしれないですが、永遠星の花は、バジルや大葉など、香りが強ければ強いほどに食欲をそそるものであり、本来のズッキーニの花は、香りも弱く、クセがないのが特徴なのに対して、永遠星の花は、バジルや大葉に負けないほどに、食欲をそそる香りが強く、先の子どもたちに、何も言わず天ぷらを出したところ、、、
なにこれ!?バター入れたの!?
と何も入れていないのにも関わらず、クリーミーで濃厚な味わいとなっていたのです。
ズッキーニ界の井上尚弥
このように、毎回のように進化をし続けているズッキーニですが、それを実現させるには、並大抵のことでは不可能です。
それはまるで、ボクシングの井上尚弥チャンプが、毎回【今が最高です】と言うのと似ている気がしています。
毎シーズン進化が見込めるというのは、毎シーズン、今まで誰もやったことのない領域へ挑戦すると言うことです。
当然ですが、そんなレベルの世界では、トラブルも失敗も未知の領域のため、常に緊迫した状態で、ズッキーニと向き合うことになります。
こだわり農家さんは誰もが思うのでしょうが、永遠星も例外なく、【自分たちにしか栽培できないズッキーニ】であることは間違いありません。
今後も淡々と
というわけで、今作も最高のものができたことに関しては、一安心ですが、これからこの状態をキープすることと、すでに、今作の反省点を見つけたので、それの対策を来年に向けて考えていかないといけません。
良いものができた!というのはすでに過去のことなので、私たちは、これ以上を目指すために、淡々と高みを目指して、明日へ向かって歩き出すだけです。
私たちのことを本当に想っていただけるのであれば、忖度なく、感想を伝えていただきたいと思いますので、今後とも、厳しく温かく見守ってください(笑)

