生きた土。

土は生きている。

突然ですが、土が常に呼吸をしていることはご存知でしょうか?

土の中には、宇宙と同じくらいの未知の生物がコミュニティを作り、それぞれがそれぞれの役割を果たしながら、共生しています。そして、そんな微生物たちは呼吸をしています。

すなわち、土はいわば地球のようなものであり、小さな宇宙でもあるのです。

私たち農家は、よく”土づくり”と一言で言いますが、果たして、土を生き物として扱っている農家がどれくらいいるのでしようか?

作物を育てるために肥料を撒き、作物ができれば、作物に必死に追肥を行い、作物が終われば、ただ寝かしてまた次の準備に入る。

これは本当の意味で”土づくり”と言えるのでしょうか?

“土づくり”は”国づくり”

コミュニティを育み、過ごしやすい環境を整え、新たに町をつくり、その度にインフラを整備して、微生物たちの不満を解消し、活発化させ、文字通り”共存共栄”させることが私たち農家の仕事なのです。

見落としがちなメッセージ

とは言え、私たちもこの考えに至ったのは最近です(笑)

今までは、苗や根っこ、葉の状態から必死にメッセージを受け取ろうとしていたのですが、ズッキーニ永遠星を栽培するようになってからは、土の中の微生物がどういう状態でいるのか?ということを考えるようになったのです。

微生物専門家であり、土職人でもあるアドバイザーにより、微生物という概念や知識は、ご教授いただいているのですが、その方向性と自分たちの目指すものが重ならないと、問題に向けた解決策というのは見つからないもので、中々、自分たちの農園の課題が見抜けなかったのですが、永遠星で得た経験が大きく、今までバラバラになっていたピースが急速にまとまり始めたのです。

そして、、、たどり着いた答えが【育土】でした。

前述の通り、今までは、作物にばかり注視していたのですが、栽培期間中は、作物への追肥とは別に、土壌微生物たちにも、餌や栄養を与えないといけなかったのです。

当然それは、土づくりの前の寝かせる時からも始まっていて、土づくりのための施策とは別で、寝かせるというよりは、発酵させるための施策であり、それを維持するための施策というように、適材適所、臨機応変にその都度、ありとあらゆる角度から施策を考えなければならないのです。

永遠星プレミアム

土づくり、、、

一言で済ます農家さんが多い中、私たちは、365日、土と歩み、作物と歩み、微生物たちと歩まなければならないのですが、、、

そんな私たちの集大成がズッキーニの【永遠星プレミアム】となるわけです(笑)

ハッキリと言えますが

間違いなく”日本一美味しいズッキーニ”となります。

コストも手間も、皆さんの考える想像の10倍くらいは大変ですので(苦笑)

おそらく、あり得ないほどに高額になってしまうと思います。

それでも、自分たちが人生を賭けて、最上級のものをお届けしたいという一心で、ここまで血反吐を吐く努力をしてきたので、世界中で、”きりちゃんふぁ〜むでしか買えないズッキーニ“として、浸透していければ嬉しく思います。

そんな夢のようなズッキーニ、、、

ご期待ください‼︎‼︎