道の駅大作戦その3

はじめに

茨城県常総市のきりちゃんふぁ〜むです。
あの手この手と姑息な手を考えて、道の駅常総を農産物で有名にするという勝手な目標の一つに掲げて早3週間が経過しました。
そんな半分趣味みたいな計画でしたが、それと並行したとあるプロジェクトも思い付いたので、今回は、そのプロジェクトの根幹の部分を書いていきたいと思います。

組合の立ち上げ

結論から言うと”農家さんたちを集めた組合を作る”という単純なものです(笑)
ただし、農家さんを集めるだけならばJAがあるし、他にも民間団体な幾つもあるため、新たに作る必要は全くありません。
そこで、ある条件を提示し、それを満たした農家さんだけを集めるという特化型の組合の立ち上げを考えました。

常総市が抱える問題①

まず、茨城といえば、豊富な農産物のわりに、茨城はこれだ‼︎と誰もが思う農産物がありません。
農家側からすると、品質も高く、ほとんどの野菜が作れる産地は絶対的な強みだと思いますが、外側から見ると特徴的な野菜がないということになってしまうのかもしれません。
常総市もまたそのジレンマの典型です。

常総市には、きゅうり、米、メロン、ズッキーニ、いちご、白菜など、特産物だったり、特産物に限りなく近い品目がいくつかあります。
しかし、それを知るものは少なく、常総市=⁇と思う方が少なくありません。
最近では、道の駅ができましたが、話題になるのはメロンパンと海鮮丼です。

常総市が抱える問題②

農産物が目立たないという点もありますが、個人的に一番問題だと思うのは、行政と民間(この場合は農家さんたち)との連携が取れていないということです。
市外では、道の駅をはじめ、観光地に行けば、必ず”推し野菜“があります。
それは、例え有名でなくても、そこに行けば、”あぁ、この地域ではこの野菜が名物なんだ”と認識するため、必然的に農産物は盛り上がります。

その仕組みとしては、行政と民間が結託して、この野菜で盛り上げていこう‼︎という想いの元、地域の子供たちや学生たちが協力したポスターだったり、解説図などを町中に貼ってあったりと、しっかりと連携がとれています。

常総市も本来であれば、もう少し行政とJAが協力して、地元野菜を盛り上げるべきだとは思いますが、産地を盛り上げる動きにはなっていません。
盛り上げようとしていないとは言いませんが、生産者側からすると連携をしているようには見えません。

常総市の問題③

一番の問題は、生産者の高齢化です。
もちろん、常総市に限ったことではなく、農業界全体の問題ではありますが、、、
常総市の場合は、9割以上の生産者さんがJAへの出荷です。
ただ、JAへの出荷が悪いというわけではなく、JAに出荷するということは、それ以外の場所に出荷するメリットが薄れるということに問題があるということです。

例えば、道の駅や直売所で野菜を販売する場合、袋詰めや陳列という手間があります。
さらに、そこに移動費と売れるかわからないというリスクがあります。
小さな個人農家であれば、少しでもお金になればと思いますが、大きくやっている農家さんからすると、メリットが全くありません。
一気に獲って、まとめて近くのJAに持っていくだけの方が移動費も労力もかかりません。

そこへ来て高齢化です。
そんな体力や気力をすり減らしてまで、地域を盛り上げたいと思う人がいるでしょうか⁇
商売人であれば、まずその選択肢はしないと思います。
もしも、しっかりと連携していれば、指定された野菜を作り、産地として盛り上げることも可能ですが、、、

突破口‼︎

そこで、私たちが思い付いたのが、ある条件を満たした農家さんを集めて組合を作ることです。
ある条件、、、
それは”美味しい”と世間的に高い評価をされた野菜だけを集める農家組合です。
品目を統一するわけでも、産地で統一するわけでもなく、常総市だけに限定するわけでもなく、ただ、市内や近接エリアの中で、選りすぐりの農家さんだけを集め、一つのチームとして、地域を盛り上げていくということです。
チームを作り、シールやパッケージを統一することで、”このシールが貼ってあれば間違いない“という認識が生まれ、常総市または、近隣エリアの名物になり得るかもしれないと考えました。

他にもメリットはあります。
知名度が上がれば、その組合に入りたいと、農産物の生産に力を入れたり、新規就農者でも、まずそこに入ることを目指せば良いんだと道標にもなり、全体的な底上げが可能となります。

また、産地としての盛り上がりは、市としても今まで幾度となく挑戦したけど、成功しなかったことでもあるので、そんなジンクスを打ち破る突破口になるかもしれません。

当然ながら問題もあります。
他の生産者さんたちとの兼ね合いだったり、行政と深く絡むことにより、JAとのバランスがどうなっていくのか、そもそも集まるのかなど。

それでも、、、誰かがやらないと変わらないし、誰かが動けば人は集まってくると思いますし、農産物が盛り上がれば、地元の飲食店さんとも連携して、相乗効果がだせるかもしれない。

人が多く関われば、それだけ良くも悪くも力になります。
そして、正しい方向にベクトルが向けば、街も活気付きます。
善人をやりたいのではなく、あくまで正しい頑張りを正当に評価する地域であって欲しいと思ってるだけです。

最後に

ここまで色々と書きましたが、、、、
どうなるかは分かりません(笑)
きりちゃんふぁ〜む個人としても活動があり、徐々に軌道に乗ってきていし、目指すところはまるで違うので、それと並行して進めていくプロジェクトだと考えています。
なので、2、3年を目処に熱くゆるく頑張りたいと思います(・_・;