健康生活#1

家族経営の不健康生活。

夫婦で健康生活をスタートさせました(笑)

“え!?農家さんってそれだけで健康的な生活をしているんじゃないの!?”

と思われる方がほとんどだと思いますが、、、私たちは、家族経営のため、繁忙期はもちろん、イベント出店や販促活動を積極的にやると、どうしても時間がいっぱいいっぱいになってしまうことがあります(泣)

そこで、まず最初に削るのが、お昼の時間です。

午前中の仕事でキリが悪かったり、中途半端になってしまうと、”お昼は簡単で良いからもう少しやろう”という風になり、また、マルシェなどに出店する場合も、通常の農作業があるため、お昼休憩の時間を使って、”移動時間に昼食をとれば良いか”という風になってしまいます、、、。

そして、次に削るのは朝食の時間です。

繁忙期の朝は、”なるべく早く起きて、なるべく早く作業がしたい‼︎”となるので、簡単に済むものとなります。

そう考えると、夕食にしっかりと栄養があるものを食べたとしても、20時以降ダイエットや、夕食後は寝るだけのため、エネルギーを蓄えてしまうと脂肪に転換されやすいというくらいなので、夕食の重要性はあまりないため、効率としては最悪の生活習慣になってしまいます(泣)

その証拠に、仕事が減る11月〜1月には、必ずと言っていいほど、体調を崩してしまいます。

玄米生活スタート‼︎

そこで、”さすがにこのままじゃ問題だし、病院に行く時間や無駄に薬を飲まなければならない非効率さをなんとかしたいな、、、”と考えた結果、健康的な生活習慣を身に付けることにしました‼︎

健康と一重に言っても色々とありますが、まずは、食生活の改善が一番重要だと考え、風の噂で”玄米と味噌はやばい”と聞いたので、”どれくらいやばいのかを試してみよう‼︎”ということになり、玄米生活をスタートさせることにしました。

始めてまだ数日ですが、一番の驚きは、咀嚼数が倍以上になったことにより、満腹感と満足感が得られたことです。

咀嚼の重要性を実感

玄米を食べる場合、白米のような感覚で、そのまま飲み込んでしまうと消化不良を起こし、却って体調を崩してしまうため、白米では30回程度、玄米ではその倍の60回程度の咀嚼が目安となります。

自分の場合、白米ですら普段からあまり”噛んで食べる”ということをしてこなかったのですが、玄米になり、しっかりと咀嚼することを意識してトライした結果、、、いつもよりも少量のご飯の量で、満腹感が得られ、いつもであれば、食後に何処か物足りなさを覚え、お菓子類を食べてしまっていたのですが、よく噛んだせいなのか、満腹感だけでなく、よく食べたな‼︎という満足感まで得られたのです‼︎‼︎

これは推測ですが、よく噛むことで、お米の甘さが口いっぱいに広がり、頭の中では、”甘いものをいっぱい食べた”というように変換され、食後の物足りなさも解消できたのでは⁇と思っています。

玄米&味噌

玄米のお供として、よく言われるのが”味噌汁“です。

玄米の足りない栄養素を補給するだけでなく、味噌汁の具として、色々な野菜を入れることで、野菜の栄養成分を無駄なく摂取することもでき、さらには、ワカメなどの海藻類により、ミネラルもしっかりと摂り入れることができます。

ちなみにこれは、こだわり農家の余談ですが、、、(笑)

栄養ある土壌を作るのには、米糠や海藻エキス、大豆タンパクが欠かせません。

土づくりにこだわった結果、人も土壌も全く同じだということ結論が自然と結びつき、農業で得た知識を健康生活にも役立てることができただけでなく、健康の本質のようなことも見えた気がしています。

次回に続く、、、

さて、長々と書いてしまいましたが、たった数日でも、これだけの変化を実感することができたので、やはり、”玄米生活は意味があるんだな”と幸先の良いスタートができました♪♪

玄米については、色々な効能があるので、次回の時に、また書かせていただければと思います。

この回のまとめとしては、玄米云々に関わらず、咀嚼はとても大切だということだけお伝えさせていただきます。

しっかりと噛むことで、素材本来の味を知ることができるだけでなく、顎の力を維持でき、唾液も多く分泌されるので、老後の口腔内のアクシデントも回避できるのかと思います。

個人的には、健康オタクになってしまうと、行き過ぎた習慣により、逆に不健康になってしまう気がしているので、無理なくできる範囲で、試しながら、どれくらいの効果が実感できるのか⁇ということを実験してみたいと思います。