はじめに
茨城県常総市のきりちゃんふぁ〜むです。
道の駅常総の農産物を個人の力で盛り上げるという密かな野望のため、今年から本格的に始まった”道の駅大作戦“ですが、その近況について書こうと思います。
試行錯誤しながら、成功までの道のりをなるべくあきらめないように発信していきたいと思いますので、ゆる〜くお願いいたします(笑)
成果と課題
成果
今年に入ってからは、自分たちの野菜にロゴとQRコードを印字したシールを貼るようにしました。
狙いとしては、”きりちゃんふぁ〜む”という名前を覚えてもらうことと、美味しいと感じた時に、感想をSNSなどでコメントをいただいたり、気になった時に、繋がりを持てるようにするためです。
その結果、早速、InstagramやXなどでコメントをいただいたり、フォローをしていただいたりという反響がありました‼︎‼︎
件数は数える程度ですが、本来、ECサイトで購入したりしない限り、道の駅で買った野菜にコメントをもらえることはほとんどありません。
なので、純粋に野菜の美味しさの感動の勢いのままにコメントをしていただいているので、繋がりとしては、強固なものであると感じました。
顕著な課題
その一方で、課題も顕著になりました。
まず、観光メインである道の駅での顧客作りは、効率の良いものではなく、出会いも一期一会のため、たった一度の出会いで、どう印象付けていくのか⁇
はたまた、どうすれば繋がりを持つことができるのか⁇など、かなり難易度の高い問題があります。
また、農産物が弱い現状で、文言だけで購買意欲を持たせるのはかなり困難だと感じました。
実際問題、購入された方からは、大変好評をいただくのですが、初めての方からは、お決まりのセールストークだと思われ、流されることが少なくありませんでした。
固まった方向性
そんな中、自分たちの理想を崩さず、顧客を増やしていくための方向性を決めることもできました。
それは、徹底した道の駅での販売のこだわりをSNSでブランディングして、自分たちの野菜を買うために道の駅に来ていただくというものです。
正直、同じような野菜が陳列された農産物コーナーに足を運んだ時に、誰の何を買えば良いのかなんて消費者はわかるわけもないのです。
なので、価格や売れ行き、鮮度や見た目での判断のみとなってしまいます。
そのため、過度な宣伝文句や過度な装飾、購買意欲を持たれやすいポップを作るということで戦うしかないのですが、、、、
それでは、きりちゃんふぁ〜むのブランドが崩れてしまいます(泣)
それならば、SNSで正しい情報を得て、自分たちとの信頼を築くことができたお客様が、わざわざ道の駅に来て、きりちゃんふぁ〜むの野菜を購入していただき、その感想をSNSで発信していただくという流れが一番良いのではないかと考えました。
最後に
まだまだ問題だらけですが、浮き足立たず、地に足をつけて、自分たちのブランドを築きながら、少しずつファンを増やしていけたらなと思っています(^^)
ありがたいことに、少しずつ、SNSで野菜の感想をいただくことが増え、また、会う人会う人に応援されたりという幸せな状況ではあるので、心根を腐らせずに、一歩ずつ頑張りたいと思います。