ズッキーニ112日目

きりちゃんふぁ〜むです。

ズッキーニ112日目。
足を負傷して2日目です(笑)

昨日よりは、痛みも多少良くなっていたので、いつもより早めの時間から作業にとりかかり、ゆったりとマイペースに仕事を進めました。

5時でもこんなに明るくなりました

時間に追われるような毎日の作業ですが、ケガのこともあり、開き直っていたら、朝焼けもいつもより綺麗に見えた気がします(笑)

農業は、自然相手の仕事ですが、時間相手の仕事でもあるので、中々、自然を感じることがありません。
青空の下で、下を向いて作業をしたり、心地よい風が吹いても、特に気が付かず、鳥たちが鳴こうが、カエルが合唱しようが、ひたすら野菜と向き合って、無心に作業をする。

そこには、皆んなが憧れる農業の姿はありません。
だからこそ、少しでも自然を感じたり、時間の流れを風を通すことで感じたり、雨や雪にに季節を感じたり、あえて意識的に自然と接したりという努力をしています。

綺麗な雌花を咲かせてます

土から芽吹き、歌うように花が咲き、収穫を迎える。
そんな一連の流れを当たり前ととらえず、些細なことでも感謝の気持ちを忘れないことは、農業に限らず、何をするにも必要なことなのかなと感じています。

周りにある当たり前の光景に、感謝を積み重ねることで、人は一回りも二回りも大きく成長するのかも知れません。
まるで、農家の手から羽ばたく作物のように。

ということで、最後は”農業から学んだ人生の教訓“で締めたいと思います。

マイペースこそが人生のコツそのもの。

ケガの功名とはよく言いますが、忙しい時の大きな離脱には意味があります。
焦っていても意味はないし、急いで何かを実行したとしても、おそらく上手くはいかないでしょう。

休むことも大切ですが、ただ休むのではなく、そこにどんな意味があるのか、はたまた、今の自分にとって、一番の休息とは何か⁇まで考えておけると、その休みは大きな意味を持つことになるのでしょう。

誰かに合わせたペースではなく、自分が一番楽で、一番能力を発揮できるペースを見つけることは、人生において最優先事項なのかもしれません。